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其の陸 お酒の賞味期限
お酒を美味しく飲む為には、必ずや知っておいて頂きたいこの知識。。今回はお酒の賞味期限の話です。

あなたはこれまでお酒の賞味期限を気にした事はありますか?

なんとなくお酒は寝かせれば美味しくなるというイメージがあったりして、あまり気にしなかったという方も中にはいるのではないでしょうか。

ですが、お酒は生き物。美味しく飲むには適切な期間というものがあるのです!

基本的にどんなお酒も瓶詰めされる直前、瓶詰めされた瞬間が最も美味しいもので、それ以降は何も処理を施さなければ(←生の酒)、まだ生きている酵母が味を変化させ、劣化が進んでいきます。

ですから、瓶詰めされてからなるべく早く飲むのが良く、日本酒なら3ヶ月程を目安にしてください。

しかし、そういった劣化を防ぐ手立てもあります。

たとえばそれは火入れであったり酸化防止剤であったりする訳ですが、今回は特にワインに焦点を当ててみましょう。

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一般に出回っている大手メーカーの安い国産ワインは、大半の原料を微発酵のバルクワイン、またはジュースの形で樽で輸入しています。

ぶどうはしぼっている時から酸化しますから、大量に樽で運ぶということは、それなりに酸化防止剤が混入されていると思っていいのです。

ではこれらの添加物がすべて悪いものなのかというと、一言では言い切れません。酸化防止剤として用いられている亜硫酸塩というのは、ワインの長期熟成を助ける役割としてはるか昔から必要不可欠で微量であれば熟成するに従って消えていきます。添加量は各国の食品衛生法で定められています。(ちなみに日本は350ppm以下、フランスは450ppmまで。)

したがって、製品が酸化され飲めない状態のものが横行するよりは酸化防止剤の入っているものが認められるのは良いことだと思います。

しかし、外国のオーガニックワインの中には、酸化防止剤無添加のものや、添加量をさらに少なく規制している認定団体もあります。

実は亜硝酸塩は悪酔い、頭痛の原因になると言われていたりもしますから、ワインを美味しく、より安心して飲むためにいろいろと頑張っている人がいるという訳ですね。

食品と同じように、安心できなければ、ワインも美味しく戴けないものです。賞味期限を守りながら、無添加ワインを楽しんでみたいものですよね。


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